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弁護士コラム

新弁護士日記(平成23年7月分)

                 一弁護士に戻って
 昨年7月1日から、社会奉仕団体「津西ライオンズクラブ」の会長を1年任期で受けていたことから、このコラムを書く余裕がなく、平成22年11月で止まっていた。
ようやく任期の6月末を越え、一人の弁護士に戻ることができた。
クラブ会長として多くの勉強をすることができた1年であったが、弁護士としての時間が大きく制約されたのも事実だ。
この忙しい時期に弁護士法人を立ち上げ、早くも6か月がたつこととなったが、「仏作って魂入れず」の感があり、法人化の実が上がっていない。
この地に永続する弁護士事務所として安定感のある事務所を作り上げ、後世に残したいというのが私の願いである。
質の高い法的サービスができる体制、人的パワーがあふれる事務所、いつでも対応できる事務所、大きな事件でも受け皿となることができる事務所を作り上げることが今のテーマである。
7月に入って、執務の時間が増え、着実な実務の積み重ねが夢を実現すると感ずることができる。
自分がいなくても、事件対応することができることが大切だが、今しばらくは自分の存在が不可欠であろう。
若い人の成長を祈りたい。
私の事務所のホームページを見てくれる人々にいつも新鮮なメッセージが届けられるよう工夫をしてきたい。
新生「弁護士法人希望 さくら総合法律事務所」に注目してください。

平成23年7月11日
                        弁護士 加 藤 謙 一

(2011-07-11)