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弁護士コラム

弁護士1日日記(H25、3月度)

「春はいつ来るか」

 新しい年も2カ月が過ぎ、弥生3月の声がしてきた。事務所の庭の梅が開花した。自然は、ちゃんと春を感じているようだ。

 今年1月には、弁護士の新規採用をしなかったためか、身の周りは、「相変わらず」で変化の兆しはない。今年1年はこのまま過ぎて行くのかもしれない。
 ニュースでは、「円安・株高」の話が続いているが、庶民の懐は何も変わらない。

 変わらないだけではなく、「復興増税の実施」「インフレターゲット2%」「消費税アップ3%~5%」と生活圧迫の要素が今年から来年へと続いているので、従業員の給与を揚げてやらねばと思うが、一方で1昨年大震災以来続いている社会の委縮現象が終わっておらず、春がいつ来るか分からない。
 電力会社のように、コストが上がれば料金を上げるという仕組みが通用するのであれば、人生楽なもんだ。地域独占の胡坐をかいているとしか思えない。

 大規模な補正予算とともに、被災地の復興が進み、日本の社会全体も景気回復することを祈りたいが、日本全体が「自由で闊達な社会」を創造していくエネルギーに欠けているような気がする。

 若くてエネルギッシュな人材が続出することを願いたい。社会改革はいつも荒削りなもので、老人からは「未熟」に見えるものだ。その老害にならぬよう心がけねばと思う。(今年、65歳を迎える。)

 今年は、原点復帰の年だから、じっと春が来るのを待つ決意だ。
「冬は必ず春となる」との金言を信じて。
 
平成25年3月1日
弁護士 加 藤 謙 一

(2013-03-01)

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