HOME - 弁護士コラム一覧 - 2013-04-01

弁護士コラム

弁護士1日日記(H25、4月度)

「桜が咲いた」 
3月30日、津地方気象台は、津の桜の満開を宣言したそうだ。新聞記事によれば、史上2番目に早い満開宣言だそうだ。
 我が事務所の玄関前のヤマザクラはまだ蕾が固い。開花するには後2週間はかかりそうだ。

 安倍政権の景気刺激策が功を奏しているのか、円安・株高傾向が続いている。しかし、簡単には実体経済は動いてこない。
 「金融円滑化法」の期限が昨日で切れた。銀行の貸付業務がどう変化するのか要注意である。
貸付金回収圧力ばかりが掛かると、中小企業は体力を失っているので、バタバタと倒れることとなる。そうなると「アベノミクス」の魔力が失われることとなるので、政治的には景気の足を引っ張るような状況を作らないよう配慮が働くと思われるが、「駄目なものは駄目」というのも一つの論理であり、3カ月を越えた政権の次の3カ月が注目される。
 6月を過ぎると、参議院選挙となり、選挙結果により、日本の行く道がまた変化するかもしれない。
 
 法律事務所(弁護士)は、変化する社会を後追いするような存在で、どうしても先頭を切るという性格を持ち得ない。
 しかし、それでいいのかという反省があってしかるべきであろう。
 社会の歪・矛盾を敏感に感じ取り、今なすべきことを見つけ、旗を振ることがあってもいいように思う。
 衆議院選挙の違憲判決を引き出す作業は、弁護士にできる一つの作業で、貴いことだが、適法な選挙制度を司法が作ることはできないというジレンマにぶつかる。

 いずれにしても、若い人の時代で、次に10年、20年を担う人が、熱を以って、時代を引っ張っていかねばならない。
 年寄りが出来ることは知れている。私としては時が熟するのを待つのみ。

平成25年4月1日
弁護士 加 藤 謙 一

(2013-04-01)

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