HOME - 事務局コラム一覧 - 2013-07-04

事務局コラム

事務局コラム第10回(奨学金=借金)

事務局のLです。

新緑の季節となりました。
緑が綺麗な時期ですよね。
新社会人の方は、そろそろお仕事に慣れてきた頃ではないでしょうか。

今回は、奨学金について少しお話しさせていただきます。
高校や大学へ進学される際に、奨学金を借りられた方が多いと思います。
という私も、奨学金を借りた一人です。

現行の制度では、貸与型の奨学金(旧育英会、現日本学生支援機構)が大半を占めていますので、奨学金ももちろん借金です。

私も、奨学金を借りているとき、借金という感覚はほとんどなく、卒業する直前になり、返済総額を知り愕然としたのを覚えています。

奨学金の月々の返済額は多額ですよね。
やはり生活していくうえでの返済は苦しいと思います(という私も苦しいです)。

でも、奨学金が返せないと、借金ですので、延滞金が発生します。
少しでも延滞すると、サービサー(回収会社)からご本人様へ電話連絡があったり、連帯保証人や保証人等に督促の連絡があることになります。
私も一度口座残高が不足していたため、延滞になってしまったことがあり、電話で督促があり、非常に怖い思いをしました。
3ヵ月以上延滞すると、所謂ブラックリスト(信用情報)に載ることになります。

日本学生支援機構では、どうしても支払えない場合、返還猶予(ただし最長5年)等の制度もありますが、非常に使いにくい制度であると感じています。

「生活が厳しく奨学金の返済ができない。」
「他に借金を抱えていて払えない。」
「日本学生支援機構から督促状が来た。」
等とお困りの方、一度ベテラン弁護士までご相談ください。

奨学金の返済問題等借金問題のご相談の方は、初回無料にてご相談頂けます。
ご依頼される場合、弁護士費用の捻出が困難な方は、法テラスの制度をご利用いただけますので、ご安心ください。

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(2013-07-04)