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弁護士コラム

読書会「グループ2022」第14回例会予告

 平成25年10月25日(金)午後6時00分から第13回例会を開催した。
 ホームページを見て読書会を知ってくれた40代の男性が参加してくれた。
「憲法改正」がテーマであったが、参加してくれた男性は「憲法改正をタブー視すべきではない」との意見を述べてくれた。
 参加者の一番気になる改正点は、「国防の在り方(憲法第9条論)」とのことだった。
 「平和国家」「平和主義」は当然の指針であるが、それを確保するために「陸海空軍その他の戦力はこれを保持しない」という手法が適切かどうかが問われている。
 折から、隣国中国の圧力は強まるばかりであり、国民(参加者)の懸念も其処にあるのではないかと感じた。
「武器を持つから喧嘩する」という理屈もあるがまもなく戦後「70年」という節目を迎える日本の自立のあり方が問われている。
 次回14回例会は、止むことのない圧力をかけ続ける中国を見つめることとしたい。2回目のテーマであるが、発足した「習近平」体制をどう読むかという新しいテーマがある。
 とりあえず、教材として2013年11月4日付け第1刷発行の石平氏著作「全身病巣国家・中国の死に方」を取り上げたい。
 新しい情報が載っていることを期待して教材とした。
 

   
第14回例会の要領
期日  平成25年12月13日(金)午後7時から8時
場所  さくら総合法律事務所 のぞみホール
教材  石平著作「全身病巣国家・中国の死に方」(宝島社)
参加費 無料(読書会の後は軽い懇親会をします。)
 
平成25年10月28日
主宰者 弁護士 加 藤 謙 一

(2013-10-28)