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弁護士コラム

弁護士1日日記 平成28年3月度

東日本大震災から5年

 千年に一度という東日本大震災(平成23年3月11日)から今月11日で満5年となる。
 小学6年生が高校2年生になっている年月である。いまだ行方すら解らない人、仕事の見つからない人、生活場所が定まらない人、そして未だ出口の見えない福島第1原発。
 原発付近の人々はもう帰ることはできないとあきらめ、自治体も解体されるのではないか。

 今月8日、9日と福島県郡山市を訪問する。地元ライオンズクラブとして支援金を届けに行く。すこしでも現地に近付き、事実を知り、地元の人々の心に添える活動が必要と考えての行動である。来月はその訪問記を書きたい。

 先月20日、2015年度の国勢調査が発表された。三重県に限って言うとこの5年間で38897名の減少である。尾鷲市と熊野市を合わせても35337名しかいない。5年間でこの二つの都市が消えたこととなる。5年後の2020年はさらに大きく減少しているだろう。
 一方で東京の独り勝ちのような増加であり、始まった雪崩現象に歯止めがかからない。
 地方の魅力(個性)を発信できない地域は消滅するだろう。10年後、20年後は日本の形が大きく変わる覚悟が必要だ。

 「地方の魅力」とはなにか。「地域力」は文化力だろう。それはその地域に住む人の輝く能力(個性)に懸かっているのではないか。何があっても、どこでも輝きを発信できる人に自分自身が成長しなくてはならない。

 ニーズを産みだす発信力を身につける努力が一人一人に必要だ。

    平成28年3月1日
                                  弁護士 加 藤 謙 一

(2016-03-02)

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