弁護士コラム
弁護士一日日記 令和3年2月度【コロナからの脱出】
弁護士1日日記 令和3年2月度
【コロナからの脱出】
2021年1月31日現在の世界で確認されたコロナウイルス感染者延べ人数が1億人を越え「1億259万1199人」と報告された。
死者数も毎日1万3000人ほど増加しており「222万191人」と報告された。
我が国の状況は1月31日現在で延べ感染者数39万0130人、死者5753人と増加している。
それでも第2次緊急事態宣言が出されたことにより、東京をはじめ新規感染者が減少傾向にあり、ワクチン接種が始まる4月以降は落ち着きを取り戻すことが期待される。
7月から始まるオリンピック前には落ち着いた状況になることが期待されるが世界の状態は楽観視できない。
マスクを嫌っていたトランプ政権が倒れ、バイデン政権に移行したことでアメリカの状態が落ち着いてくることを期待したい。
アメリカは延べ感染者が「2607万2555人」（世界の25％）、死者が「43万9530人」（世界の19％）という状況である。
コロナ問題が発生して1年になる。政府の支援事業もあり、なんとか苦しい中でやりくりをして来たが、ここに来て先が見えず、廃業・倒産する企業が出始めている。後半年の我慢比べかと思われる。
コロナばかりに気を奪われているが2030を目指し、環境汚染問題（カーボンゼロ）に取り組むことが急務となっている。
ガソリン車が消え、電気自動車、水素自動車の時代がやって来るかもしれない。
70代の私にとって、最後の現役時代となるこの10年、子や孫のために責任を果たさねばならない。
今年二人の孫が小学校に入学する。10年後は高校生の時代だ。生き方を変えることを求められているような気がする。
令和3年2月1日
弁護士 加 藤 謙 一
（2021-02-01）
