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弁護士コラム

加藤弁護士 一日日記【プリゴジン氏 暗殺?】

弁護士1日日記 令和5年9月度
【プリゴジン氏、暗殺?】
8月24日、ロシアのウクライナ侵攻から1年半が経過した。戦況の分析はよくわからないが両国とも多くの戦傷者が出ていることは明らかであろう。
出口が見えない中で、民間軍事会社ワグネルの創始者「プリゴジン氏」が8月23日、自家用飛行機の墜落事故のため、死亡したとの報道があった。
ロシアに対し、公然と抗議をした時から懸念されていた事態が生じた。プーチン大統領は「哀悼の意」を表したが、事実・背景はいつか明らかになるであろうが、誰もが「やはり」と思ったであろう。
いずれにしても、これによりロシアが足かせが無くなり、更なる侵攻を続けるのかロシア人の反応はどうなっているのか分からない。
多くの学者が言うように「5年」もの時間を必要とするのであろうか。

ライオンズ活動の一環として先日、岐阜県高山市を訪れた。多くの外国人が溢れていた。日本人観光客より多いのではないかと感ずるほどであった。
都市の魅力もあろうが「円安」が外国人を呼び込んでいることは明らかであろう。このまま、1㌦150円時代が固定化するのであろうか。
ウクライナ侵攻の影響か物価高が続いている。世界の構造変化が始まっているのであろうか。

気候変動問題と絡んでいるのか暑い8月が終わったが9月はどうなることか。大きな台風でもやってこないかと心配になる。
子どもの頃体験した「伊勢湾台風」が忘れられない。
深刻な気候変動、グテ―レス事務総長の言葉で言えば温暖化を越えて「沸騰」している地球にどうブレーキを掛けるのか。
政府・企業の努力はともかくとして、一人ひとりに出来ることはないか。
プラスチックごみを出さない、ガソリンの消費量を減らす。木を植える、そんな事か。
今年の4月11日、決意を込めて「イチジクの木」を1本植えた。以来4か月余が経ったが、「実」を付け始めた。秋には収穫が出来るかもしれない。
記念すべき「第1号」を食べたら報告したい。

令和5年(2023年)9月1日
                        弁護士 加 藤 謙 一

(2023-09-01)