弁護士コラム
弁護士日記(平成24年1月)
<弁護士法人2年目の変化>
平成24年がスタートした。ともかく「新年、明けましておめでとうございます」とごあいさつ申し上げます。
昨年3月11日の余波が残る新年となりましたが「復興」の2字を掲げて、歩みを開始しましょう。
幸い、当事務所には、新人弁護士3名が入所し、弁護士8名体制に戻りました。
12月のこの弁護士日記で述べたように、所属する8名の弁護士の力を結集して、パワフルな法律事務所にしたい。(スピードが命)
加えて、一人一人が専門性を確立して事務所の顔となってくれるよう育て上げたい。
弁護士事務所に何ができるのか。何を成すべきかを常に意識し、改革する法律事務所であり続けたい。若い力が頼りである。発想の転換が必要だ。
弁護士歴34年を迎える自分はただ走るだけでなく、じっくり時代を見据えながら、考える弁護士であり続けたい。
人口減少国家となった日本と人口の爆発が起きている世界を見つめながら、5年後、10年後の変化を見抜く必要がある。
この時代に生きた人、これからの時代を生き抜いていく人に良い時代に生きたと思えるように。
平成24年1月1日
弁護士 加 藤 謙 一
(2012-01-01)