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弁護士コラム

弁護士一日日記 令和2年3月度【白内障の手術を受ける】

弁護士1日日記 令和2年3月度
【白内障の手術を受ける】
 長く続けてきた1日日記を2月は書く時間がなかった。2週間にかけて「白内障」の手術をしたことが大きな原因だった。
今年は6回目の年男だが、年始から体のあちらこちらに故障が出て大騒ぎの2月となった。
年の初めに「血尿」を感じて「泌尿器科」にお世話になり、続いて「白内障」の手術を受けるために「眼科」の世話になり、終わらないうちに右足に痛みが出て「整形外科」のお世話になった。
「血尿」問題は、毎日の晩酌を制限するという事でクリアーし、白内障は両目とも手術をして、レンズを入れ替えることになり、無事終わった。
白濁していた世界が白くクリアーになり、視力も1.2くらいに回復し、遠くまで明瞭に見えるようになった。
問題は右足の傷みで、これは長期戦になりそうだ。手術をすることとなるかもしれないが、白内障のような劇的な改善が期待できるか不透明だ。
生まれてよりこのかた、手術という事と縁遠かったのに急に医療が近くなった。体のどこにも悪い所はないと思っていたが、ちゃんと衰えがやって来るものだ。
仏法は全てのものが「成・住・壊・空」の四劫を辿ると説く。すでに「壊劫」期には行ったのか。
自分だけ特別という事はない。変化を受け入れなくてはならない。

さて世の中は「新型コロナウイルス」問題で大騒ぎだ。すべての小中学校が休校になるという前代未聞の事態である。
来月のこのコラムを書く時には、終息宣言が出ているだろうか。オリンピックが控えており、5月までには終息宣言を出すことが要請されている。筋書きのないドラマが始まった気がする。
発生元の中国はピークアウトしたのだろうか。お隣の韓国はどうなっているのだろうか。北朝鮮についてはニュースがない。本当だろうか。
アメリカも慌て始めている。1か月の勝負だ。

令和2年3月2日
                        弁護士 加 藤 謙 一

(2020-03-02)