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ごあいさつ

ご挨拶

平成20年11月1日、新事務所を設立して本年で14年を数えることとなった。
私の還暦記念として設立した事務所であったが14年を経過し、74歳という年を迎えた。弁護士歴44年を迎えている。

世代交代が必要な時期に達しており、かねて内藤光晴弁護士と共に事務所の幅を広げるため、人材の確保が不可欠と考えていたが、本年10月から大野恭嗣弁護士が勤務を開始することとなり、 70代の私に加え、30代の弁護士二人という構成となった。新しい事務所が生まれるという期待感が溢れる。

 

ところで、令和2年から始まった新型コロナウイルス問題の終わりが見えない、更に、本年2月から始まったロシアのウクライナ侵攻が終わらない。

国連のテーマである環境保全政策「SDGs」に暗雲が漂っている。

44年前の日本ではそのような事は想像もできず、人口増加が続く上り坂を歩いてきたが、今や我が国は人口減少に転じて久しい。 年間の新生児の出生数が80万人を切ろうとしている。私の時代は270万人もの子供が生まれていた。
しかし、世界では人口が増え続け、ついに今年80億人を越えた。このままでは、人間の数によって地球の限界を超えてしまうことが懸念される。

 

若い30代の弁護士はこうした困難な時代をこれから50年生きてい行くこととなる。

50年後の2070年代はどんな世界となっているのであろうか。弁護士にできることは限られているが、人々の人権が尊重され、平和な時代が継続できるよう努めて行って欲しい。

地域の光となるような健全な法律事務所へと成長する事を祈る。

 

令和4年12月1日

代表弁護士 加 藤 謙 一

各 位

弁護士集合写真
左から内藤光晴弁護士 加藤謙一弁護士 大野恭嗣弁護士