弁護士コラム
内藤光晴弁護士コラム【浅草キッド】
映画「浅草キッド」を見ました。すばらしい映画でした。
映画を見て思ったのは、ビートたけしさんは変わっていないのだなということ。
今の世の中では「ブス」「デブ」「ババア」など言葉は受容されないしすぐに炎上につながりますが、たけしさんは昔から一貫して時にヒリヒリとした言葉で笑いを取っていた。作中の師匠の言葉で言えば「笑われるんじゃなく、笑わせていた」。変わったのはたけしさんではなく社会のほうなのですね。
この数十年で社会も価値観も大きく変わりました。この先の数十年で社会や価値観はどのように変わっていくのでしょうか。
変わっていく時代への希望と、変わらない男のカッコよさを見せてもらった気がします。
ちなみに映画を見終わった妻は、近所にタップダンス教室がないかGoogleで検索していました。
以 上
弁護士 内藤 光晴
(2022-02-07)