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弁護士コラム

内藤光晴弁護士 コラム【四季から五季へ】

猛暑日が続いていますね。
いつもなら憂鬱になる雨の日ですが、最近は待ち遠しいぐらいです。
息子が通っている小学校からも最近「日傘と清涼飲料水を持たせてください」と連絡が来ました。
自分が子供だった頃とは明らかに夏の質が変わってきているのを感じます。

ここ数年はそれに加えてコロナ禍でのマスク装着も加わっているため、夏はとにかく息苦しい。
ずっと昔、辰吉丈一郎さんのドキュメンタリー番組を深夜ぼんやり見ていたら、コロナなどまだ無い時代に辰吉丈一郎さんがマスクを装着したままトレーニングをしていました。
番組スタッフに何故マスクをしているのかと問われた辰吉さんが「苦しいやろ」とひと言だけ答えていて当時は全く意味が分からなかったのですが、今は辰吉さんの凄さがよく分かります。
まさか別に強くなる必要もない私たちが辰吉さんのトレーニングの凄さを実感する日が来るとは!

夏といえば青い空、青い海にかき氷、実家の縁側で扇風機の風を受けながら食べるガリガリ君若しくはスイカバー、のイメージでしたが最近はそんなイメージも6月まで。
7月からは夏というより熱。
日本は春、夏、熱、秋、冬の五季時代に突入しました。

もうクーラー無しでは生きていけないし、かき氷のために灼熱の太陽の下並ぶのも無理だし、公園の滑り台も熱々のフライパンのようだし。
TUBEの「あー夏休み」も体感的には呻き声の「ううう夏休み」に近いです。

そろそろ日本の夏にもギリシャのようにシエスタ導入が必要だし甲子園も時期をずらす検討が必要だと思います。
夏が主導して時代が動いている感じがします。いや、動かざるを得ない。
一体この暑さはどこまで行くのでしょう。

最近は男性の日傘率も増えているようですね。
日傘はこれまでは女性が持つイメージが強かったので男性も持つのが当たり前になるのはとても良いことだと感じます。

私も運転中目が眩しいのでサングラスをしたいのですが、私がスーツ姿でサングラスをかけると迫力がヤバくなりそうなのでとりあえず迫力を減らすためにダイエットをしようかと思います。
ダイエットは明日から!

皆様も水分補給を忘れずに。
夏を乗り切りましょう!
以上

令和4年7月 弁護士 内藤光晴

(2022-07-07)