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弁護士コラム

加藤弁護士 一日日記【謹賀新年とはいうものの】

弁護士1日日記 令和7年1月度
【謹賀新年とはいうものの】

2025年が明けた。新年を寿ぐべきだが暗いニュースが多い。イスラエル軍は新年2日、ガザの「人道地区」を空爆し、子どもを含む11人が死亡したと報じられている。これでガザ地区の死亡者数は「45$#44;581名」に昇るとの報道がある。
ロシアは、新年1日、100機を越える無人機でウクライナを攻撃し、首都キーウに被害が出ている。正月を祝う余裕を与ず、ウクライナ国民の厭戦気分をあおる作戦と思われる。
アメリカではルイジアナ州ニューオーリンズの繁華街で新年を祝う群衆にピックアップトラックが突入し、「15名の死亡」が伝えられ、テロとして捜査が始まっているとの報道があった。
お隣の韓国では大統領に対する拘束令状が発布されており、6日までに執行するとの報道がある。
1月20日には、アメリカ大統領にトランプ氏が就任する。「大統領に就任したら1日でロシア・ウクライナ戦争を終結させる」と豪語していたことがどのように動き出すか注目される。

能登半島大震災から1年が経った。夏の水害被害と二重被害となった能登にどう対応するかも今年の課題と思われる。
何を為すべきか、何が出来るのかを常に自問しながら歩く1年となるだろう。

1月2日、恒例に新年会が自宅で行われた。孫の時代に入っている。12人の孫が今年は13人になる模様、明年・明後年と変化が続いて起こると思われる。
2025年から2030年の6年間が自分の最後の役目を果たす時代と覚悟し、健康に留意しつつ歩んでいこう。
その後は曾孫の時代がやって来る。
1日も早く、ロシア・ウクライナ戦争、ガザ侵攻が終わりますよう祈りたい。
そして、世界中の紛争が平和裏に終結しますように。
シリアの人々に平穏な日々がやってきますように。

令和7年(2025年)1月3日
                        弁護士 加 藤 謙 一

(2025-01-06)